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 早稲田大学大学院　理工学研究科　情報・ネットワーク専攻
   次世代コンピューティングシステムに関する合同ワークショップ
開催のお知らせ
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                 2006年 7月26日 10:00 - 18:00
         早稲田大学大久保キャンパス 55号館N棟大会議室(1F)
http://www.dcl.info.waseda.ac.jp/workshop/2006/

情報技術は、21世紀の科学技術を推進するためのキーテクノロジーであり、今
後の人々の生活に大きく関わる携帯電話、情報機器、インターネット、ゲーム、
ホームオートメーション、ロボット、超高性能コンピュータ、およびそれらを使
用する全ての産業に関わる分野としてより多くの技術的な期待・研究成果が待た
れています。
本ワークショップでは、こうした次世代コンピューティングシステムを研究す
る理工学研究科の情報・ネットワーク専攻に所属する 5つの研究室(村岡研、後
藤研、中島研、山名研、甲藤研）の大学院生が中心となって研究成果報告を行い
ます。研究成果報告は、全てポスターによるオープンな発表形態で行われます。
このような形態を取ることで、各業界から足を運んでくださる研究者、開発者、
技術者、その他の方々との研究・技術交流を深められるものと思われます。
また、本ワークショップは、プロダクティブICT アカデミアプログラムの一貫
として、より優れた研究を行うための人材育成の場としての役割も担っておりま
す。来場者の皆様に我々の研究に興味を持って頂き、議論して頂くことで、学生
たちにとっても大きな刺激となり、研究がより創造的な方向へと進んでいくこと
が期待されます。ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております。


ワークショップでの主たるテーマは、下記となります。
・村岡研究室（情報処理ハードウェア、ソフトウェア）
・後藤研究室（コンピュータ・ネットワーク）
・中島研究室（分散システム、モバイルコンピューティング）
・山名研究室（情報処理ハードウェア、ソフトウェア）
・甲藤研究室（画像処理、情報ネットワーク）


＜開催日時・場所＞
2006年7月26日 10:00 - 18:00（開場は9:00-）
早稲田大学大久保キャンパス 55号館N棟大会議室(1F)
キャンパスマップ
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/index.html

※当ワークショップへの参加に関し、事前予約などは不要です。


＜進行プログラム＞
10:00-10:50     開会、各研究室による概要説明
11:00-12:30     ポスターセッション1
12:30-13:30     昼食
13:30-15:00     ポスターセッション2
15:00-16:30     ポスターセッション3
16:30-18:00     ポスターセッション4
18:30-19:30     懇親会


＜セッション内容＞
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セッション1 (11:00-12:30)
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情報家電の個人用ドメイン名の設定環境の検討
荒井 大輔

ENUMにおけるDNSsec問合せの解析
笹川 真

httpトンネリングを利用したSIPセッション確立方式の検討
山田 大輔

動作パターンの近さによるモノと人のリンク
藤波 香織

Addins of Mobile Phone for Ubiquitous Services
Fahim Kawsar

人間の行動に基づいたユーザコンテクスト解析
高木 綾子

ウェアラブルセンサを用いた非接触型コンテンツ選択方法
田口 誠

テーブルトップディスプレイを用いた知識共有を促進するシステム
平川 康史

物理的インタラクション手法の開発におけるプロトタイピングに関する調査
奥田 洋平

モバイルARと小型センサによるタンジブルユーザインタフェースの実現
三井 悟，太田 英之

パーソナルコンテクスト取得のためのフレームワークCitronの拡張について
山邉 哲生

画像認識を用いた写真内容の特定による写真検索の効率化
石垣 健太

国内株式市場における日中株価変動を利用した売買手法の研究
浅野 千尋

バーチャルリアリティにおける風の表現手法の研究
鈴木 雅人

マルチコアアーキテクチャ
蛭田 智則

マルチコアＣＰＵの性能評価
杉田 秀

マルチコアプロセッサと並列化コンパイラ
深山 辰徳

P2Pファイル共有ネットワーク上で動作するメタファイルシステム
岡本 雄太

階層符号化を用いたALMにおける予備経路探索
高木 邦孝，楠本 哲也，小黒 雅斗，氏川 裕隆

確率推論に基づく自動採譜システム
北原 聡志

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セッション２ (13:30-15:00)
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匿名P2Pネットワークを用いたWeb情報推薦システム実現に関する研究
井口 誠

MTAにおけるspamメール判別方法
高橋 真理

大規模アドホックネットワークにおける階層的な名前解決法
鈴木 幹也

Web サービスと携帯型複合現実感環境の統合
徳永 英治

ロケーションに適合した知識・経験共有の情報提示方法
間瀬 晴美

日々のタスクを楽しくするユビキタスゲームの提案
綾部 雅朗

ユビキタスゲームにおける鏡を用いたプレゼンテーションの研究
田村 真浩

良い習慣を付けるためのユビキタスゲームTRASH BOX GAME
山田 智行，北山 亮

歯磨きが楽しくなる熱帯魚飼育ゲーム
日下 照英，鈴木 英恵，高山 千尋

センサと画像処理を用いた片付けアプリケーション
久野 友里，林 圭介，山田 圭太

実ネットワークに適応するオーバレイマルチキャスト放送基盤
池長 慶彦

自己の検索履歴を利用した検索手法
春日 友樹

インターネット視聴率調査
升岡 悠吾

オントロジーによる生物データベース統合に向けて
菅井 友之

アイテム間隔情報を含むシーケンシャルパターンマイニングの一般化
平手 勇宇

全世界規模のWebページのマイニング
南出 健吾

隠れアイテムセットマイニングのパラメータ設定の評価
童 芳

シーケンシャルパターンマイニングを利用した中国語の感情表現抽出
テイ ショウラン

DiffServネットワークにおけるゲーム理論的制御
斎藤 匡志

ドロネーコードによるタンパク質構造比較
田村 翔平

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セッション３ (15:00-16:30)
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Mobile IP を利用した Access Grid の実現
石井 勇弥

NATを介したP2P通信
吉田 傑

小型ワイヤレスセンサをプリミティブとした動的プロトタイピング
木村 浩章

計量な類似画像検索システム
中村 友一

環境にとけ込む鏡型ディスプレイを用いた情報視覚化に関する研究
岡田 加菜子

VPE: 資産移行における仮想周期実行によるリアルタイム性能と応答性の保証
菅谷 みどり

Diagnosis built-in OS based on L4 Microkernel
Harry Sun

User-level Device Drivers for L4/Iguana
Kwon Kiduk

マイクロカーネル型OSにおける make boot の実装
池田 雅斗

HariboteOS の拡張 - ページング、スレッド、仮想記憶-
香取 知浩，神田 渉，湯村 悠

お気に入りを利用したディレクトリ型検索エンジンの提案
大久保 力

主観的輪郭のCaptchaへの応用
橋本 弥弦

DHTにおける単語の出現頻度を考慮した負荷分散の一検討
一杉 孝之

タンパク質立体構造に基づくアラインメント保存領域の自動抽出
山田 真介

FORTE1を利用したドメイン予測法
滝沢 雅俊

インタラクティブな手書き数式認識システム
糟谷 勇児

財務諸表評価システム
柳井 佳孝

高速回線のためのTCP輻輳制御方式(TCP-Fusion)
藤川 知樹，兼子 和巳，本間 健一

HandyAR手をインターフェースとした拡張現実感システム
近藤 祐介

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セッション４ (16:30-18:00)
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IPv6ネットワークにおけるBGP経路制御トラヒックの解析
有田 真也

光基幹ネットワークにおけるパス制御方式に関する調査・検討
河野 真也

パケットサイズを考慮したTCP Selective ACKの性能評価
関 宏規

MTUを考慮したTCP SelectiveACK拡張オプションの性能評価
伊沢 信太郎

802.11e無線LANのQoS評価
閻 多一

IEEE 802.11e無線LANにおけるVoIPの品質評価
夏目 祐輔

仮想実行環境におけるリアルタイムスケジューリング
杵渕 雄樹

マイクロカーネルを利用した仮想実行環境におけるセキュアなリソース管理
腰前 秀成

マイクロカーネル型OSにおける入出力管理フレームワークの構築
花岡 健介

SMP環境における軽量な仮想マシン
村田 雄

超高性能ヒューマノイド・ロボット用プラットフォームWR-Xの開発
斎藤 卓也

GPUによる高速化
徳永 慎一

アミノ酸配列からのタンパク質立体構造予測
豊田 毅嗣

遺伝的アルゴリズムを用いた経路探索
武笠 裕介

画像内オブジェクトの相関を用いたコンテンツベース画像検索
井口 茂

選択注視による画像内容検索
生方 勇

旋律データベースを用いた作曲者の特徴抽出
西園 正宏

アドホックネットワークにおけるライブビデオ配信のためのマルチパスルーティ
ングプロトコル実装
小泉 信也

ビデオシーケンスにおける人物追跡と超解像
持木 怜，鈴木 惇也，板垣 秀星













































































































































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＜ワークショップのプログラム一覧＞
http://www.dcl.info.waseda.ac.jp/workshop/2006/program/index.html
PDF版
http://www.dcl.info.waseda.ac.jp/workshop/2006/program/program.pdf


ワークショップオーガナイザー
・村岡 洋一　
・後藤 滋樹　
・中島 達夫　
・山名 早人　
・甲藤 二郎　

運営委員
・菅谷 みどり
・山田 真介　
・石垣 健太　
・楠本 哲也　
・高橋 真理　

ウェブサイト作成
・腰前 秀成　

問い合わせ
・運営委員会
E-mail: ws2006 at dcl.info.waseda.ac.jp
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一応おいらも「とくめーぴーとぅぴーねっとほりゃらら…」というポスター発表を行う予定です。
ということで、当日用のポスター作成を始めてみたのですが…

真面目に作成しているのに、小学校の学級新聞風味になってしまうのは何故でせう？

おかしいなぁ、なんでだろう？（笑）

2006-07-13

Yahoo! JAPAN、「2006年上半期検索ワードランキング」

Web

Yahoo! JAPAN、「2006年上半期検索ワードランキング」を発表
(from プレスルーム - ヤフー株式会社)

総合ワードランキングの上位を見ると、mixiとか2ちゃんねるとかGoogleとか楽天とか、サイトの名前ばかりです。
恐らく navigational query （行きたいサイトがかっちり決まっている状態におけるquery）なんだと思われます。

Navigational query とか informational query については、この論文あたりがよい参考になります。

てか、mixi と検索するなら、アドレスバーに mixi.jp と直接打つなりブックマークに登録しておくなりしろYO! といいたくなる人もいるかと思いますが、何気に世間一般のネットユーザの方って、検索エンジンにとりゃっとサイト名を入れて目的のページにたどり着く人が多いらしいです。（うちの奥さんもその一人）

ある意味検索エンジンがブックマーク代わりという使い方。斬新だよなぁ。
というか、Yahooで "Google" や "goo" を検索して飛んでいる人がいるっぽいのが、ちと笑えるかもｗ

2006-07-13

たまにはマイクロソフトのことも思い出してあげてください

Web

検索エンジンと言えば、一般の人には Yahoo! が大人気。
技術系の人は、Google が大好き。
まにあっくな人は、Goo 萌え。

…とまぁ、こんな感じかと思います。
（参考：Web資料館-検索エンジンのシェア調査）

じゃぁシェアは置いておくとして、検索エンジンの実情はどうなっているのかというと、これはもう Yahoo! と Google の2強対決といった状態でございます。
（参考：検索エンジン相関図 2006年7月5日版 ::SEM R (#SEMR)）

で、何がいいたいかといいますと…

たまにはマイクロソフトのことも思い出してあげてください（笑）

ｺﾚ（　・∀・）つhttp://adlab.msn.com/demo.aspx

あまり日本では知られていないっぽいですが、色々先進的な次世代検索を試すことができます。
例えば Demographics Prediction
入力したキーワードもしくは Web ページが、どのような年齢層/性別の人によって検索される傾向にあるか予測値が出てきます。

これで "mixi" を調べると、男性0.42 vs 女性0.58 で、女性が優勢。
年齢層としては 18〜24 が多い傾向にある（と思われる）ことが分かります。

ちなみに "http://www.igucci.org/diary/ (本館)" を調べると、男性0.36 vs 女性0.64で、50歳以上の閲覧者に恵まれているという凄まじい結果が（笑）

そのほか、検索キーワードより、このユーザが製品購入要求を持っているのか否かを判定する Detecting Online Commercial Intention なんてのもあります。
なんか、色々楽しそうな研究してますねぇ＞マイクロソフト

というか、一体どういう仕組みで予測値を算出しているのかが気になりますなぅ。
（関連論文とか、どっかに落ちてないかなぁ…）