社会情報学フェア2005

mixi公式データを学術的に研究する初の試みが京都大学で開催 (BroadBand Watch)

研究対象としての「mixi」 (ITMedia)


聴講したかったYO ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン


フェアの開催を知ったのが前日だったおいら ← 調査不足



色々興味深い報告があったみたいですが、おいらが特に気になったのが、ユーザの固まりがある一定の数に達すると、いきなり「スキップ」が発生し、一気に大きな固まりに膨れ上がるという構造が発見されたというもの。
なんでも、世界で初めて発見されたユニークな構造なんだそうです。

で、その理由のひとつとして考えられるのが、「足跡」を辿ったり検索しあったりするなどしてランダムに結合する「検索効果モデル」の影響なんだそうです。

私的には、mixi の大きな特徴のひとつである 「足跡」 が、なんか鍵を握ってそうだなぁと何の根拠もなく (← 重要)思っております。


てか、その、なんです。
あの 「足跡」 って、かな〜り不思議なシロモノじゃないですか。


AさんがBさんのページを閲覧しただけで、「Bさん→Aさん」というリンクが生成されちゃうわけです。
Trackback なんかより、よっぽどお気軽に、リンクができちゃう。
しかもBさんからみると、ある意味一方的にリンクができちゃいます。
知らない間にAさんに閲覧されて、知らない間にAさんへのリンクができちゃう。


でも、じゃぁBさんにとってこのリンクは無意味かというと、一概にはそうとも言えません。
Aさんは「何らかの理由(e.g. 検索したら引っかかった/友人のリンクを辿ってきた)」でBさんのページに漂流してきた可能性が高いわけです。
ということは、(今までお互い面識のない)AさんとBさんの間には、そんなに太くはないかもしれないものの、何らかの共通項がある可能性があります。


ということで、ある意味、何らかの共通項がある人が勝手に寄ってきて、「おいらはここにいるよ〜」とリンクを残していくようなものなのかもしれません。
で、人がある程度寄ってくるためには、それなりのページである必要があるわけで、それなりのページを持っている人というのは、多分それなりのユーザとつながっているのかなぁと。
で、それなりなページの中の人になると、人がぺたぺた足跡をつけていくようになり、足跡の向こう側の世界をのぞいてみると、そこは…

的な流れで、雪だるま式に ナカマ ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ナカマ が増えていく


ということなのかなぅ、と(繰り返しますが)何の根拠もなく妄想してみました。


でも、本当にこのスキップの理由、知りたいなぅ