脳と機械を直結させるインタフェース

森山和道の「ヒトと機械の境界面」


なんというか、激しく夢を追いかけている感じが大変 (・∀・)イイ!! ですね。


この記事を読んで、ふと前の職場(仮称:でんでん虫研究所)においらが発表したプレゼン資料のことを思い出しました。


時は2003年・夏。
職場の部長より 「最近の若手の研究テーマは、どうもこじんまりとまとまりすぎるキライがあるなぁ。というわけで、何とかしてくださいな(はぁと)」 と、タバココーナーにて勅命を受けたおいら(← ネタ担当)


Σ(゚Д゚) エー と思いつつ、同期&後輩数名&エロい人数名を巻き込んで でっち上げた 立ち上げたのが 「夢会議」という企画でございました。


この企画。
とりあえず10年以上先を見越した上で「こんな世界がくるんじゃねーの?」的な妄想を膨らませつつ、そんな世界実現のために必要となる技術要件をネタ半分(ということで半分は本気で)検討するという企画でございました。(会議中はおやつあり。時にはそのまま宴会に突入することもw)


今にして思えば、すごい企画だなぁ、これ(笑)


で。
そんな企画にて、おいらが発表したのが、まさに脳直結インタフェースが実現した世界における新規サービスイメージと、この世界におけるセキュリティ面での課題というお題目でした。
(当時情報セキュリティのチームに所属していたので、一応その辺りを念頭においた社会人的配慮を忘れない当時のおいらw)

そんなこんなで、懐かしいなぁと思いつつ、自宅のPCをちょっと探してみたら、当時のプレゼン資料をたまたま ハケーン
せっかくなので、プレゼンの中身を箇条書きしてみました。
まぁ confidential な情報はない(はず)なので、いいでしょう (← 無責任)

(中身は基本的にはネタなので、あまり本気にしないでくださいね)

  • 基本: プスッ ←(゚∀゚)─ と脳に何かをさしこんで、脳みそとダイレクトに情報をやり取りする世界
  • そんな世界におけるサービスイメージ
    • サイバー憑依サービス(有馬記念戦。ジョッキーと五感を共有。井崎脩五郎の心拍数も体験可)

    • サイバー念波通信 (忘年会用の仕込みの服をオーダーメイド。おいらのイメージ通りの女装服よろ♪)
    • サイバー脳内小人活用計画 (寝ている間に働けおいらの小人達&おいらの夢、ネット配信します)
  • 実際のところ、どうなの?
  • 要件は 1)脳みそとのインタフェース、2)通信路の高速化、3)「安心・安全」の保証の3つである(うそっぽいw)
    • 通信路の高速化
      • ビルジョイの法則 (ネットワークの性能は、1年で倍になる)
      • 1873年 モールス信号(2bps), 1909年 グリエルモ=マルコーン無線電話機 (10kbps), 1979年 Ethernet (10Mbps), 1992年 FastEthernet (100Mbps), 1996年 Gigabit Ethernet (1Gbps)…

      • じゃぁ2020年頃にはTbpsレベルの通信手段が実現されてるかも?(ほんとうか?)
    • 安心・安全
      • やっぱ、おいら達が考えるのはここだよね (情報セキュリティチームとしては)
      • 新たなサイバーテロの予感…

      • ということで一つ確かなのが、より「外側」でのフィルタリングの重要性が増すということ(SPAM対策も、従来MUAレベルで行っていたものが、どんどんMTAレベルを行われるようになっているし)
      • 他にも色々セキュリティ要件は盛りだくさんな予感。さて、どうしましょ?


( ゚Д゚) ポカーン…



改めて見ると、ものすごい無謀なプレゼンしてますなぁ > 3年前のおいら
ネタ系企画だったとはいえ、これを会社で発表ちゃったのね…
(若気の至りのような気もする反面、逆に今のおいらに足りないのが、まさにこの「悪ノリ」なのかもと思う今日この頃)



ちなみに、これを発表した1年後、攻殻機動隊というアニメを知り、その中でプスっというインタフェースが大活躍しているのを発見し、(*゚∀゚)=3 ムッハー となった次第であります。はい。



何はともあれ、こんなサービスが体験できるようなくるといいなぁと思ういぐっちでした。

がんばれ > えらい人
がんばれ > 脳を活かす研究会 の皆さん




PS
オリジナルのパワーポイントファイル、無駄にアニメーション機能を使いまくりで物凄いことになってました(笑)
リクエストがあれば公開しますが… いらないですよねぇ?(笑)