インタラクティブ東京2005に行ってきました

ということで、インタラクティブ東京 に行ってきました。


会場が日本科学技術館だったこともあり、子供がたくさん来ており、ワーイヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノワーイ と楽しんでいるのが印象的でした。



で、そんな子供と一緒に楽しみまくりなおいら(笑)



てか、本当に面白かったです。
少なくとも万博よりは面白いと思います。(← と、万博行ってない奴がいってみる)


世界最大&最も権威のあるCG/Interactive技術の祭典と呼ばれるSIGGRAPHにおいて発表された技術が多数展示されているということで、こってり学術系な雰囲気なのかなぁと勝手に想像していたのですが、実施行ってみると全然そんなことはありませんでした。

実際に目で見たり体験したりできる展示が大半だったこともあり、3時間弱ぐらい ヽ(゜∀゜)ノ ウヒョー! と楽しんでまいりました。



以下、いくつか。


Lumisight Table

テーブルをどの方向から見ても、見た方向にとって見やすいようにレイアウトされた情報が表示されるディスプレイ。
みんな同一情報が表示されている同じディスプレイを見ているのに、実際に表示されているレイアウトが異なるというのがキモで、俗に「天地問題」と呼ばれる問題を解決した共有型テーブルシステム。


と書いてもなかなかうまく説明ができないので、PC Watchの森山和道さんのコラム にある こちらの動画 を実際に見てもらった方が早いかも



というか、この展示の説明員として、色々お世話になっている方(仮称: ブラックM下さん)がいらっしゃったのですが、人の顔を見るなり



「あれ、なんでこんなところにいるの?」
「てか、ちゃんと仕事しなさい」


というのは、如何なものかと(笑)
(´Д⊂グスン



で、実際のデモとしては

・ 自分の周辺しか見ることの出来ない警察役 3名
・ マップ全体を見ることができる泥棒役 1名

による警泥ゲームをプレイすることができました。(不完全情報ゲームという奴ですね)


おいら、泥棒役だったのですが…


M下さん 「いぐっちくんさ。このゲーム、普通にプレイすればどう考えても泥棒が有利なのに、なんで毎回捕まるかね?」


orz へっぽこですから…


TWISTER (Telexistence Wide-angle Immersive STEReoscope)

さて、そんなブラックM下さんに、「あれは、なかなか日本で体験できる機会がない展示だから、みておけ〜」 と激しくお勧めされたのが、こちら。


というか、指定された時間に受付に行ったら、おもむろに展示コーナーの裏側に連れていかれました。
歌舞伎町とかのあやしいお店だったら、もうアウトです(笑)


で、連れて行かれた倉庫っぽいところに、ででーんと TWISTER の筐体が。
これまた PC Watchの森山和道さんのコラム に詳しい説明があるので、詳細はそちらを見てください。


簡単に説明すると、こんな感じに 回転するドラムの中に人が入ると、 こんな感じの 立体映像を見ることが出来るというものです。



で、実際体験してきた感想としては、



すごーい&きもーい



いや、360度すべての方向に立体映像が投影されているってのはすごいです。
ものすごい臨場感でした。
が、LED素子の残光を利用するという仕組みのせいか、見ていると妙に目が疲れるような…
(個人差、あるかも)
とりあえずおいらは、あの立体映像の中に5分閉じ込められたら、LED酔いしそうな予感(笑)


Shaking The World (パラサイトヒューマン)

さらに、ブラックM下さんより、 「あの研究は、うちの会社の中でも一番マッドな人がやってるやつだから、見ておけ〜」と激しくお勧めされたのが、こちら。


というか、展示ブース前の看板に書いてある 「前庭感覚電気刺激による新規感覚提示インタフェース」 という説明文からしぁゃιぃ(笑)


でもって、この「しんきかんかくていじいんたふぁふぇーす」を体験したいです〜と係の方に申し出たところ、


「後で何か起きても、当方は一切責任を取りません」


などなどと書いてある同意書にサインをさせられました。


Σ(゚∀゚;) マッドです。確かにマッドのかほりがします(笑)



さて。
待つこと数分。おいらの番がやってきました。
まずはヘッドフォンのような装置をつけます。
で、うりゃっとスイッチが入りまして…




キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!



おいらの脳みそに電気刺激がびりびりきました。
ある意味、この瞬間おいらの毒でむぱアンテナの感度はMAXになったのであります(意味不明)


この状態で、係員の方より 「普通にまっすぐ歩いてみてくださーい」 といわれたので、指示どおりまっすぐ歩いてみました。

すると、係員の方、おもむろに手に持ったラジコンのコントローラのレバーをうりゃっと倒しまして…





毒でむぱキタ━(゚∀゚)━!!



お、おらの脳みそに毒でむぱが囁きかけてくるYO!
平衡感覚がぐにゃっとなって、本人の意思に反して右側に歩行が逸れていくYO!


この後、実際にコントローラを貸していただけたので、早速「ふにふに」とレバーを操作。
すると、おいらの操作通りに、千鳥足状態になる見知らぬ隣のお兄さん…
( ̄ー ̄)ニヤリ


さらにデモは続き、今度はレーシングゲームを表示しているディスプレイの前に連れて行かれました。
ディスプレイの前で装置のスイッチをオンにした瞬間…



Gキタ━(゚∀゚)━━━━━━!!



車の動きに合わせて、なんか遠心力がきます。
これは、新感覚です。
説明員曰く、車酔いや船酔いな人に対して、反対方向の刺激を与えることで、症状を緩和するなどの応用を検討中なんだとか。


最後のデモは、音楽に合わせて勝手にリズムを取っちゃうというもの。
これまた、本人の意思とは関係なく、体が左右に振れてしまうというものですが。


隣のお兄さんと比べると、おいらの振れ幅が激しく大きかったのですが、やはり毒でむぱ受信体としての適正度が勝ったということなのでせうか?